よくあるのが既婚者の存在

Facebook連携で登録している人も、Facebook状の交際ステータスが既婚になっていなければ登録ができてしまいます。Facebook経由ではなく、メールアドレスで登録する場合は交際ステータスが明確ではないままになります。既婚者でも自己申告で結婚していないと言ってしまえば登録できるので、既婚かどうか、その可能性も考えておいたほうが無難です。

インターネット上の出会いが悪いわけではなく、非常に大勢の人が集まる婚活アプリのような場所では変な人もいるので注意しましょう。既婚者でも婚活をする理由は、いずれ離婚するつもりがある人で、離婚が決定する前に恋人を作っておきたいという思いがある場合もあります。知らずにお付き合いしてしまうと、場合によっては相手の配偶者から浮気だとして訴えられる可能性があります。

結婚詐欺をする犯罪者に注意

結婚詐欺は男女ともに危険なものの一つで、せっかく結婚するところまで行けても、挙式費用や結婚式会場の申込費用などをまとめて支払うとしてどちらか一方のお金を共に出して預かるような場合には、騙されるリスクがあります。そこまで人を信用しないのは息苦しいですが、事例としては実際にある事件なので結婚詐欺の予兆がある場合には、結婚までを焦らずに半年や1年かけて相手が信用できるか確かめ、必要ならば探偵に素性調査を依頼しましょう。

また、結婚詐欺は連帯保証人、借金の押しつけなどをして姿をくらますようなこともあります。多額の借金があることを隠して近づき、借金だけ相手に籍を入れた後に押し付けて居所不明になってしまえば配偶者になってしまった人が借金を支払わないといけなくなります。相手の親や本人のお金の使い方、価値観はしっかり確かめておきましょう。

趣味の相違で断られるかも

インターネット上の出会いで、かなり相手を絞り込んで検索してきている人も多いです。しかし、相手の趣味や食べ物の好みまでは絞り込み検索できないため、オタクっぽい趣味、食べ物の好き嫌いが多い、きれいに食事ができないなどの問題があるとそれだけで断られる可能性もあります。

インターネットの出会いでは相手がある程度包容力があることを確かめたほうがよく、あなた自身も一般常識、モラルやマナーはきちんとしていることに自信がないと相手にすぐに嫌われるでしょう。バランスの良い人間でいられるようにしないと婚活では成功できないでしょう。