相手が見えないリスクもある

出会い系サイトなどネット上の掲示板やメッセージを介して出会いを探している人へのイメージは、あまり良いものではありません。少し前までは、セフレや特殊な性癖を満たせる人を探すという目的がメインで出会い系サイトが使われており、あまり良くないものというイメージがありました。

しかし、婚活アプリは運営会社がかなり真剣に婚活できる環境を整えるためにFacebook連携や運転免許証の提出などを用いて危険な人物でないことを確かめながらユーザーを増やしています。PairsやOmiaiはきちんとしているユーザーしか登録、活動ができず、PCMAXやハッピーメールなどは今でも出会い系サイトとしての性質が強く残っていて使い方には工夫が必要です。

顔写真と名前の流出に注意

婚活アプリでも顔写真を運転免許証で使っているような写真にするとかなり危険です。例えば、パスポートの偽造に使われてしまったり、なりすましで利用する犯罪者が出てきたりするので、正面からの顔写真や、ちょうど肩や胸のあたりまで写っている正面からの写真は長方形に切り抜かれると悪用できてしまうので横顔、笑顔で写っている写真、片目を写真編集アプリで隠した写真、SNOWで撮影した盛り過ぎでない写真にしたほうが安全です。

女性の場合は多少写真を盛るでしょうから、そこまで心配はいらないですが男性の場合には真面目すぎる写真を選ぶとリスクがあります。

氏名は公開されない

婚活アプリではメッセージ交換している間でもお互いに氏名が公開されることはありません。婚活に成功した私は、顔合わせした時に実名を知らせあって、LINEも最初に交換しました。男性の方から氏名とLINEを伝えるのが一番で、女性を守る気があるきちんとした男性ならば、先に男性から名前やLINE、電話番号やメールアドレスなどを教えてくれるようになるはずです。婚活アプリ内では氏名は公開されないので、安心して活動できます。

自己紹介する時にもあまり個人情報を文章で書きすぎないようにし、住んでいる場所や出身高校などは書かないほうが無難です。これらの詳細すぎる個人情報は記載しなくても婚活に成功できるので、自分自身を守りながら活動できるようにしましょう。あまり個人情報が漏れすぎると結婚したあとにトラブルになったり、トラブルに巻き込まれたりする可能性もあるので家族になる人のためにも安全に婚活しましょう。過去に出会い系サイトなどで写真を公開していた場合にもできれば早めに写真を消して、過去の黒歴史は消してから活動したほうば安全です。